共有目標、役割分担、相互依存という構造を持つ集団。単なる『仲がいい集団』ではなく、互いに目標達成に必要な関係性が明確に定義されている状態。
営業チーム8名が月2回の懇親会で『チームの絆が深まった』と感じながらも、プロジェクト進捗会では相変わらず上司への報告に終始し、メンバー同士の問題解決が起きない場合、これは『チーム』ではなく『仲のいい集団』であると言えます。
CO.では『チーム』を、以下の3つの要素を備えた集団として定義します。第一に『共有された目標の理解』——全員が同じゴールを見ており、それが自分の役割とどう関連するか理解している状態。第二に『役割の明確さと相互依存』——誰が何をするのか、誰が誰に依存しているのかが透明で、その相互依存が目標達成に必要であると認識されている状態。第三に『相互説明責任』——メンバーが互いに『なぜそうするのか』を説明し合い、別のやり方がないか問い直せる文化。これら3つが揃わない場合、人間関係がいかに良好であっても『集団』に留まり、真のチーム機能を持たないと考えられます。
複数の人が集まった状態だけで、特に共有目標や相互依存の明確さがない状態